はじめに
この記事は、これからフィリピン留学へ行く方、検討中の方に向けて記載しました。
参考になりましたら幸いです。
さて、私がフィリピン留学をしたのは2022年秋です。社会人では中堅と呼ばれる年齢。次の就職まで時間があった私は、思い切ってフィリピン留学をしました。というのも、留学に憧れていた私に、職場でお世話になった中国人の上司が、「フィリピン留学良いよ!」と薦めてくださったんですね。それが、ずっと頭の片隅に残っていたんです。
そして待ちに待ったフィリピン留学は、あっという間の3週間でした。もちろん達成感と満足感の方が大きかったのですが、勉強に集中するためにこうしておけば良かったと反省点もありました。それを踏まえて、モノに限らず4点ご紹介します。
持っていけばよかったもの
オフラインで使える英語辞書アプリ
1つ目はオフラインで使える英語辞書アプリです。電子辞書がある方なら、あえてなぜ?
と思われるでしょう。しかし、オフラインの英語辞書アプリを持つメリットはいくつかあります。
1つ目は電子辞書の予備です。万が一留学中に辞書が壊れたり、忘れてしまったりといった
アクシデントがあるかもしれません。そんな時に、スマホやタブレットにアプリを入れておけば
不測の事態にも安心です。
ただ、学校によっては授業中のスマホの使用が認められていないケースもあります。
事前に確認されるか、レッスン前に先生に使用目的を話して許可を得るといいかもしれません。
2つ目は、オフラインでどこでも使える点です。留学中、授業終わりや週末に出かける機会も
あるでしょう。
その際、街中ですぐに単語や意味を調べたい場合があるかと思います。
オンラインの辞書はたくさんありますが、ネットの回線が不安定だった場合、
モタモタして時間のロスになることも。
その点オフラインのアプリは、待ち時間なしでサッと検索できます。
3つ目は帰国後の英語学習でも活躍できる点です。図書館やカフェで勉強する方なら、
スマホやタブレットにアプリがあれば、持ち物を最小化できるでしょう。
また、ipadで勉強したり読書する方は、split view対応アプリなら、普段の作業が
より捗るかもしれません。
ちなみに私が購入したのは、WISDOM2 英和和英辞典と語語ナビです。
個人的な感想は、WISDOM2は値段は\3,000ちょっとですが、オールラウンダーに
使えて便利です。また、ipadで読書したり、自作の単語帳を作成するときによく使います。
様々な機能があり色々使いこなせたらいいのですが、まだまだ試行錯誤中です。
語語ナビは安価に買えるので、オフライン辞書を試しに買ってみたい方、必要最小限の情報を
さっと調べたい人向きかもしれません。
レターセット
2つ目はレターセットです。マンツーマン授業なら、先生方と雑談をする機会がたくさんあります。
軽い世間話に笑い話、時には深い人生訓を教えて頂きながら、多くの時間を共有します。
留学も終盤になる頃には、お世話になった先生にきっと手紙を書きたくなるかもしれません。
しかし現地では、日本で売っているような、レターセットになかなか出会えません。
私の場合、ダイソーや本屋など数軒探し回っても見つからず、なんとかスーパーマーケットで
ファンシーチックなものが買えたくらいです。
時間のロスにもつながりますので、事前に日本での購入をおすすめします。
インナーシュラフ
寝袋用のシーツです。なぜかと言うと、虫に関わってくるからです(虫が死ぬほど苦手です)。
初日の夜の話です。長旅で疲れていた私は休もうと、寮に備えつけられたベッドをふと見ました。
すると、本にいる紙魚のような虫が、確認できるだけで10匹ほど、布団の上を歩いていたんですね。
ちゃんと掃除をしてもらっていますし、私のベッドだけだったのかもしれません
(相部屋の人が急遽キャンセルになったため、1人部屋でした)。
しかし、布団をかぶって寝ることに抵抗感が出てしまい、ユニクロのストールを
ブランケットにして、なんとかしのいでいました。
東南アジアなので虫関係は仕方がないことですが、留学中はあまり眠れた気がしませんでした。
このあとも、様々な虫被害に悩まされますが、それは後々記載していこうと思います。
もしまたどこかに留学する際は、軽量なインナーシュラフを持っていこうと思っています。
英語の自己紹介
最後は、モノではなく簡単なスピーチの準備です。
語学学校でのオリエンテーション時、授業で初めて先生と顔を合わせる時など
様々なシチューエーションで自己紹介を求められます。
名前、年齢、趣味、仕事など一般的なことに加えて
よく聞かれたのが、あなたが英語を勉強する理由・目的はなんですか?です。
つまり、英語を使ってどうしたい、どうなりたいかと聞かれた時、なんとなく英語が
できればいいと漠然とした理由だった私は、答えに詰まってしまったんですね。
今は作ったフレーズがあるので何ともないですが、あの時は冷や汗ダラダラでした(笑)
英語で話すことに慣れていない人や人前で話すことに抵抗がある人にとって、
英語での自己紹介は最初の大きな関門だと思います。
自己紹介で思ったように話せず、他の人と比較して落ち込み、すっかり落ち込んでしまった方を
目の前で見ました。
ですので、初めて留学に行く方は事前に準備されることを強くおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。人によって必要なものは異なるかと思いますが、参考になりましたら
幸いです。